ワスレナグモ Calommata signata

 ジグモ科 体長♀17o前後、♂7o前後


♀ 2019/07頃 『大雨の次の日にこの写真のクモを子供と散歩中に見つけ、私は大嫌いなんですが…水滴が付いた少し透明に見える体がとても綺麗に見えて、思わず写真を撮ってしまいました。』 コメントと撮影: 気になる年頃さん


巣穴の♀にアプローチする♂(画像下段) 『上の写真のクモは大きくて、足抜きで2cm位、お腹がぷりぷりで、ベッコウバチから走って逃げて捕まったところです。下の写真は穴の直径が8mm位、上の小さい黒いの(雄?)がそーっと近づいて出たり入ったり、中の大きい飴色の方は入り口まで上がって来てはまた下がって隠れて、を繰り返していました。いずれも撮影日は今日、場所はさいたまの住宅地、人家すぐ脇の玉砂利道です。』 コメントと撮影: みささん 2009-10-01
『上はハラクロコモリグモ♀です。 で、下はワスレナグモの♂&♀(巣穴の中)かなぁ? 』 コメント: gori さん
『♂の出現期間は限定的だし、昼間にこんなシーンが見られるのは滅多にないことだと思います。』 コメント: きどばん
『貴重な場面が見られて嬉しいです。ということはこれは求愛だと思っていいんでしょうか。見つけた時間は夕方で、そのまま暗くなってしまったのでその後はわかりませんが、オスも追ってみればよかった。こんな所にいるなんて、自分の目は節穴だなーと実感したのでこれから注意深く目を配っていきたいです。』 『擬人的に見ると、慎重なメスをオスがやさし〜くエスコートして入り口へ呼び出しているみたいで、ロマンチックでした。その後の巣について試しに撮ったのだけでも並べてみました。見たのは朝晩だけですが、結構マメでびっくりです。』 『もし求愛だったら、長々と覗き込んで邪魔したせいで失敗してたらどうしよう?と心配になっていました。無事母親になって、子供達が巣立ってくれるよう祈ってます。 』 コメント: みささん

『上の段は最初の写真と同じ、オスが来ていた巣です。翌日の10/2〜4は巣の入り口から少し奥まで糸で塞がったような状態で、10/5の朝に開き、夕方にはまた少し塞がり、10/6の朝にはまた開いてました。下の段はすぐ近くにあった、他の巣らしきもの?です。これらは次の日も変化なく、ずっと半端に塞がっているように見えました。』 コメントと撮影: みささん

『添付画像の上2枚は11/3撮影です(東京都小金井市)。巣穴は落葉で隠されていましたが(上)、誘いをかけたら姿を見せました(中)。11/14には巣穴はほぼ完全に塞がれていました(下)。「糸で裏打ちされた」部分もまったく見えません。みささんのところでは、どのような様子でしょうか? 』 コメントと撮影: きどばん
『今の巣の様子なんですが、入り口が土で覆われた状態です。先週くらいからずっとで、晴れた日も変わらずです。「糸で裏打ちされた」部分はわかりませんでした。この写真より土が厚くかぶさってて、入り口がどこかもわからない感じです。』 コメント: みささん



動画:ダンゴムシを置いた以外は自然の成り行きです。かっこいい! 恐ろしい! ・・・で、愛嬌があるw ※ 091018 東京都小金井市 』 コメントと撮影: きどばん



♀タイプ(上下別個体) 110716 東京都小金井市  撮影: きどばん


♂  090906 東京都杉並区  撮影: きどばん


『ハムシダマシを引きずり込んで即座に巣穴を閉じるワスレナグモ。これはあくまでも一例です。一連の行動には個体差があり、獲物の種類他の状況によって異なり一様ではありません。』 東京都小金井市 コメントと撮影: きどばん


住居から顔を見せる♀ 『クモは旺盛な食欲の片鱗を見せてくれました。が、珍しさのあまり近づきすぎ、振動を与えてしまい、更には触糸に触れてしまったらしく、姿を現しながらも警戒心を解かず、決定的シーンは見せてくれませんでした。(081013東京都青梅市)』 コメントと撮影: くも子さん
『比較的乾燥したところ。寿命はそうとう長い。見えにくいが、穴の入口から触糸を引き、餌が近づいてこれに触れると、身を乗り出し、瞬時に長いキバで噛みついて穴に引きずり込み、中で食べる。子グモの分散は盛夏…』 説明: S,W さん



分散 『僅かな風に揺れる草の葉に左手を副え、クモを撮ろうと右手にコンデジ、「ピントピント…」と焦ります。気がつくとこの通り、仔グモたちの行列が私の手の上にまで… クモの動きは意外な速さで列をなし、こんな仕儀に。こうなることは分かっていますから、えいヤッとシャッターを…結果、こんな写真が撮れました。(と申しましても、別々の写真をそれらしく張り合わせたもので、これは所謂イメージです。)しかし今日もまだまだ、大規模分散の日ではありませんでした。(130808東京都足立区)』 コメントと撮影 : くも子さん


仔グモ分散 『今年のピークは例年より 1週間ほど早かったようです(東京都)。  ・・・ ほぼ例年通りもあり。簡単ではない。 110813 東京都小金井市 』 コメントと撮影: きどばん




『家を出て5分。イヤハヤ、すぐ見つかりました。とにかく、驚きの大規模分散の日でしたねぇ、今日は。』 『クモたちの体内時計は、実に正確に時を刻んでいる…本当にもう「何にこれぇ」「こんなにいたんだぁ」状態でした。この感じですと、今度の土日も多分? まどい(団子状態)はごく短時間、すぐ分散…ですね、これは。午後には痕跡(糸)のみ、あすは糸も消える。でも、別のクモが飛ぶでしょう、多分。(Q.降雨が引き金になる?)』(100809東京都足立区) コメントと撮影: くも子さん

『小金井市でも少数ですが見られました。昨年までは飼育を考えていましたが、自分を飼育するのが精一杯なのでやめました。 100814 東京都小金井市 
>(Q.降雨が引き金になる?) 
分散は仔グモにとって極めて危険な行為ですからね。『雨降って地固まる』の「固まる」前に何とか巣穴を作ってしまう必要があるためではないかと思っています。』 コメントと撮影: きどばん

『>分散は仔グモにとって極めて危険な行為  飛ぶ前に喰われる子もいますし・・・ 100814 東京都小金井市(動画切り取り) 』 コメントと撮影: きどばん


『久しぶりの河川敷、何やら白いものがあちらにもこちらにも…午後でしたので、仔グモたちは空の彼方に飛び去ったあとでした。ワスレナグモの分散に気付いたのは、去年もやはり8月の第一週でした。クモたちの体内時計は素晴らしく正確に時を刻んでいるようです。(090803東京都足立区)』 コメントと撮影: くも子さん

(090809東京都足立区)  撮影: くも子さん



『河川敷を散策中、全く偶然ですが、ワスレナグモ(※)のまどい・分散のシーンに遭遇しました。確かこれで3度目…真夏の午前中。飛散するのではなく、まどいを解く、といった感じに観えました。(が、子グモたちは少しでも高いところを目指し、細いしおり糸を引きつつ歩き回っている、やっぱり、飛びたいのでしょうか。お尻を上げ、糸を流している様子は観られませんでした) 不思議に思うこと:@あちこちで、同じシーンが観られること。A次の日その場所に行っても、一匹のクモもみつからないこと…などです。(クモたちの体内時計は正確に時を刻み、同日、同時刻に、一斉に姿を現し(何日か前、卵から出てまどいを形成(推))、時間をかけゆっくりまどいを解くらしい?) (080806東京都足立区)』 コメントと撮影: くも子さん

『台風一過の東京地方は、猛烈な残暑に見舞われました。こんな日の午前中、ワスレナグモ(※)のまどいと分散のスイッチが一斉にオン?になるらしいことを知りました。 単発の例はこれまで何度か観てきましたが、今日のはすごかったです。風が吹き抜けるちょっとした高所(草の天辺)に、あちらでもこちらでも、白い絹布のようなカーテンが…よく観ると、空に向かって飛び出す順番待ち?の子グモたちでいっぱいでした。午前11時頃には、どこもカーテンだけになっていました。(060810東京都足立区)』 コメントと撮影: くも子さん

『最初の出会いです。クモより先に、この白いフワフワの糸の束、テントのようなものが目につき、何じゃこりゃ…でした。(040816東京都葛飾区)』 コメントと撮影: くも子さん
※ジグモより訂正


幼体分散 050814 東京都練馬区 撮影: きどばん


牙 左:ワスレナグモ、右:ジグモ 撮影 : きどばん

 

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