オオトリノフンダマシ Cyrtarachne akirai

 コガネグモ科 体長♀12o前後、♂約2o


♀ 『このクモは、明るくなっても食べ続けていました。(100826宮城蔵王) 』 コメントと撮影: くも子さん


♀ 080729 東京都青梅市 撮影: くも子さん

♀と卵のう 060821 神奈川県座間市 撮影: くも子さん

♀と♂(手前の小さな個体) 080803 東京都青梅市 撮影: くも子さん


♀と♂(♀の眼前) 2008-09-16 大阪府堺市 撮影: tumumasi さん



♀ 色彩は流動的 2009-07E 『蛾ラブさんが、変なこというんですよ。トリノフンダマシの眉毛が動いてるっていうんですよ。』 コメントと撮影: DX-9(チーム神奈川)さん



♀(上)と卵のう(下) 2008-09-09 大阪府堺市 撮影: tumumasiさん

♀腹面 2008 『9/25 10:30 堺市南部 以前見つけたオオトリノフンダマシ♀ 少し突いてみました 糸を出しているところが見られました』 コメントと撮影: tumumasiさん


卵のう 神奈川県座間市 2005年10月 撮影: あかまんまさん


♀と卵のう 2006/08E 山梨県 撮影: DX-9さん


出のう 熊本県阿蘇郡 『家から、50メートルの所の杉の葉に、「オオトリノフンダマシ」を見つけていたもですが、今年も運良く出嚢に出会いました。』 コメントと撮影: ウツノミヤさん

『次々とでてゆきます』 コメントと撮影: ウツノミヤさん

『杉の葉先にしばらく集まっていました。2時間ほどしてから様子を見に行ったら、全ていなくなっていました。』 コメントと撮影: ウツノミヤさん


 出のう by しぐまさん


卵のう 山形県 『2006/10/29 糸で繋がった3個を採集@タニウツギ  プラスチックケースに入れ飼育というか室内で放っておいたら昨日、一つの卵嚢から子蜘蛛がわらわらと出嚢していることに気付きました!』 コメントと撮影: しぐまさん

出のう 『2006/11/11 室内放置していた卵嚢の一個で出嚢に気付く。このときの室温24℃。初めて見る幼体の出嚢はとても可愛らしくエキサイティングでした♪ 1mm方眼紙上で接写。くも子さんを見習って組写真にしてみました。右列は上から下への連続写真です。動画も撮ってみましたのでよろしければ御覧になって下さい。「オオトリノフンダマシ幼体の出嚢#1」 』 コメントと撮影: しぐまさん
『出嚢シーン、初めてです。感動しました。 伸ばした歩脚を踏ん張って一気に出てくるクモ、疲れて?途中ひと休みするクモ。後半のクモは、前のクモが残したしのび糸を伝って遠ざかっていますね。美しいうすみどり色、歩脚の透明感、指先でちょっと触れてみたくなりました。』(くも子さん)
『以前ウツノミヤさんからトリノフンダマシの出嚢の様子を伺ったところ、どうも団居はない様でしたが・・・この仔グモたちは独立心旺盛で・・・団居の素振りも見せませんね』(きどばん)
『出嚢を躊躇する個体を動画では一匹だけ紹介しましたが、他にも結構いて優柔不断な振る舞いを観察しているだけでも面白かったです。なるほど、お腹が穴につかえてるのかもしれませんね〜。私は用心深くて躊躇してる個体なのかと勝手に解釈してました。』 『白色LEDライトで卵嚢を照らしながら撮影したのですが、照明の角度を急に変えると慌てて中から飛び出してくる子グモも居ました。ライトをちらちら動かしても光が好きなのか嫌いなのかはっきりしませんでした…。中で明暗の急激な変化を感知して外敵の接近と間違えたのかも、と想像してみたり…。 』 『動画の撮影中も出嚢した幼体はそれこそ蜘蛛の子を散らすようにどんどん部屋中に広がりました。ちょっとしたバイオハザード…。室内に僅かに吹き込む隙間風を利用して糸を吹き流しているようです。歩きながら張るしおり糸が初めの足場になるのかもしれません。(糸が細過ぎてよく見えないのではっきりしませんでした) いつの間にか机上のガラクタに糸を張り巡らしてどんどん移動します。電気スタンドの明かりの下が人気? 特に網の構造は作らないようで、糸の上で休みます。時々、糸を出しながらつーっと降下して遊んでます。 という訳で、確かに本種の幼体は出嚢しても団居することなく直ちにバルーニングで分散してもおかしくないなぁという印象を持ちました。』(しぐまさん)

綱渡り中の子グモ 撮影: しぐまさん

『出嚢が収まってから糸切バサミでちょきちょき卵嚢を切り開いてみました。中は綿クズみたいなものが詰まってました。卵の殻はよく分かりませんでした。』 コメントと撮影: しぐまさん


出のう幼体(左)。右はシロオビトリノフンダマシ幼体。青枠は1mmます。 撮影: きどばん


 中間型


『例の「あいのこ」と言われたヤツは、(頭胸部以外は)パッと見「血色の悪い『オオトリ』」なんですよ。で、頭胸部が真っ黒というヤツです。青梅でも見てますんで、(略) 東京都あきる野市』 コメントと撮影: S,W さん


♀と♂(画像上段。下段はトリノフンダマシ、中段は?) 090809 東京都あきる野市 撮影: きどばん


 匂い

『ツケオグモ類以外にも、トリフン類なんかも、液体を出すようですね。オオトリの匂いを嗅いだ事がありましたが、ちょっと甘いような匂いがしました。あと、くにたちクモさんが仰るには、アカイロ・シロオビのものは、テントウムシ類の匂いがするとの事。これらの成分もわかったら結構面白そうですよね?』 コメント: S,W さん

『シロオビトリノフンダマシとアカイロトリノフンダマシはテントウムシ類の苦い汁の匂い、トリノフンダマシとオオトリノフンダマシは微妙なくさい匂いがします。これは、生きたまま瓶に入れて、ちょっと振ったりしていじめてみると、匂いがするのです。数人で匂いをかぐとダメです。一人で一気にその瓶の匂いをかぐのです。匂いは1人分程度しか匂わないのです。たぶん。サカグチ、ツシマ、ワクド、マメイタ、ムツトゲ、カトウツケオ・・・あんな奴らは、プンプン匂うはずです。たぶん。匂いだけで、同定できたらと思っていますが、説明が難しくて、さらに、職人的ですね。来年はみんなで、珍品を採って、ぶんぶん振って匂いをかいで楽しみましょう。2009-12-24 』 コメント: くにたちクモさん

 

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