オオヒメグモ Parasteatoda tepidariorum

 ヒメグモ科 体長♀約7o、♂約5o


『公園のトイレにもクロオビ♂が何頭か飛来していました。その中でトイレの入り口付近でクモの巣にひっかかっている一頭がいました。これは、写真を撮ろうとライトを当てるとクモが逃げ出したところです。2006/12/05 埼玉県 』 コメントと撮影: ATS さん


♀ 熊本県阿蘇郡 『野菜ハウスの地上、1メートル付近のクモ糸の小さな木片にいました。卵のうを守っていました。 』 コメントと撮影: ウツノミヤさん


♀タイプ 2006/08M 東京都 『トカゲの仔が捕まっておりました。 やっぱ、食うんかぁ?(^^; 』 コメントと撮影: くまじろうさん


♀と卵のう 2007/07 香川県 『職場の席の後の窓にクモの巣がありますが、ニホントカゲの幼体がかかって死んでいました。クモの餌は巣に引っかかった昆虫が普通だと思いますが珍しいことと思い投稿しました。 餌にはしていないようです。』コメントと撮影:写蘭虫さん


♀タイプ 2009/06F 静岡県 『庭の掃除中に落ち葉の下からミミズヘビをみつけ、撮影したかったので腐葉土など入れてプラスチックの箱にいれておきました。翌朝になっていないことに気がつき、あちこち探し回って玄関内の隅で見つけたのですが、クモの網上で既に死んでいました。(略)捕獲用の箱は100均で購入したもので、蓋の押さえ部に1〜1.5ミリほどの隙間ができてしまいますが、まさかこんな大きなものが逃げ出すなんて思ってもみませんでした。』  コメントと撮影: mitue@熱海さん

『犠牲になったミミズヘビです。』 コメントと撮影: mitue@熱海さん


♂(歩脚・頭胸部が赤っぽい方)と♀タイプ 『この画像、空腹を抱えたオオヒメグモ♂♀だと…撮った角度にもよるかと思いますが、それ程大きさに差がないですね。 (050515東京都葛飾区) 』 コメントと撮影: くも子さん


♀、卵のう、まどい 『この日も、たくさんの子グモたちが誕生しておりました。この子グモたちの一匹一匹すべてに、最強といっても過言ではない、強さと巧みなワザの秘密が、漏れなく、全部、キチンと、伝えられているのですね…(080729東京都青梅市)』 コメントと撮影: くも子さん


♀と卵のう 2008-07 山形県 『軒下で定点観察中のキアシナガバチのコロニーで女王が近くのクモに捕食されてしまいました…。7/5 場所は山あいの廃屋です。このキアシナガバチ女王には個体識別のマーキングまで施して長期観察し、情が移っていたので無念でなりません。巣も順調に拡大しワーカーが蛹化する前に…。軒下の不規則網を払っておくべきだったか。アシナガバチのパワフルな羽ばたきなら網から脱出できそうな気も何となくするのですが、おそるべし!』 コメントと撮影 : しぐまさん





♂ 2007/03/19 山形県 『窓から室内に迷い込んだクモをまた捕獲しました。・・・ノシメマダラメイガを与えたら捕食してくれました』 コメントと撮影(上4枚[2306-2310]): しぐまさん

『「脚を掃除するオオヒメグモ♂」 お暇でしたらご笑覧ください。 生き物の一挙手一投足をビデオに記録するだけで面白いもんで…。 綺麗好きなのはカマキリと似てるなーと思いました。』 コメントと撮影: しぐまさん
『これは掃除ではなくて不要になった糸を食べている・・・というか回収しているのだと思います。
オニグモなどでは何度か見ていますが、オオヒメグモでは初めて見ました。』 コメント: きどばん

卵のう 2007/03/25 山形県飯豊町 『本棚の奥で不規則網にぶら下がってる卵嚢を一個発見。 オオヒメグモの卵嚢ですよね? デジカメのバッテリーが直前に切れてしまい、網の様子は撮れませんでした。とりあえず採集だけ。ふわふわの頼りない触感。 卵嚢を一刀両断して中を見たらどうやら出嚢済みのようでした。』 コメントと撮影: しぐまさん

幼体[2387] 『その卵嚢の近くに一匹だけ居た(網に止まっていた)チビ蜘蛛です。』 コメントと撮影: しぐまさん

『地面を歩かせるよりもやはり糸にぶら下がっている時の方が落ち着くようです。 先日紹介したオオヒメグモ成体♂と同居してもらうことにしました。こんなに微小な生き餌はとても調達できないので最悪の場合、幼体は餌になってもいいかなというダークな目論見でしたが今のところ無事です。兄貴のおこぼれをもらって食べてるのか?(謎)』 コメントと撮影: しぐまさん

2007/04/15 『せっかく生餌として買ってみたミールワームなのにクモは食べてくれないと報告しましたが、進展がありました。 構わずミールワームを放り込んでおいたら、飼育容器の底でクモの食べ滓やら保湿用に入れた草やらを食べてくれているようです。ちょっとしたミニ食物連鎖♪ 』 『オオヒメグモの不規則網に吊り上げられているミールワームを発見!(上から落として網に引っかかったのではありません。) そこそこの重量だと思うのですが、不規則網の面目躍如です。 ミールワームがトラップに掛かって宙吊りになる瞬間を見たかった…。 喰らい付いているのは幼体(亜成体?)の方です。生餌確保の心配がひとつ減って非常に助かります。』 『成体♂(=[2306-2310])と同居させていた幼体(=[2387])が最近すごい速さで成長したのです。初めはこそこそと網や食べ滓を食べていたのかもしれません。一回脱皮したようですが抜け殻は確認できず。最近はほぼ同じ大きさになり、兄貴よりも元気で態度もデカイです。』 コメントと撮影: しぐまさん


卵のう作成中の♀ 050705 東京都練馬区 撮影 : きどばん




♀、卵のう、まどい 『室内トイレの窓辺に居座っているクモの卵嚢から子蜘蛛が出てきました。2006/08/27 山形県飯豊町』 『1:全体像+スケール 巻尺を近づけたら網に触れてしまい親は逃げてしまいました。クモに対して斜めに差し出した状態なので、大体の目安としてお考え下さい。網は不規則に見えました』 『2:子グモのまどい クローズアップレンズで拡大してみました。』 『3:親 背側はうまく撮れませんでした。』 コメントと撮影: しぐまさん


♀と♂と卵のう 050709 東京都練馬区 撮影: きどばん


♂亜成体(左)と♀タイプ幼体 『冷たい風が直接当らない人工物、その表面に設えられた簡単な住居の中で冬眠していた小型のクモ。ちょっと触れて目覚めさせてしまいました。地上約50センチメートルから落下。そんな瞬間でも、油断なく栞糸を引いて無事ランディング、いきなり歩き始めました。これは同種の♂♀でしょうか?(♂の方が少し大きかったのは、齢期が違うからだと思うのですが…)(080122東京都足立区)』 コメントと撮影: くも子さん


淡色、斑紋不明瞭の♀ 071230 東京都練馬区 撮影: きどばん


♀ 090607 東京都八王子市 撮影: きどばん


♀ 2007.06.03 奈良県 『水の無い側溝を漁っていたら這い上がってきました。体長は6〜7mm程度だったと思います。』 コメントと撮影: ライデンさん


 寄生蜂



野外におけるマダラコブクモヒメバチのアタック(ホスト:オオヒメグモ幼体) 091018 東京都杉並区  撮影: きどばん


オオヒメグモをホストとするマダラコブクモヒメバチ Zatypota albicoxa の幼虫 071006 東京都八王子市 撮影: きどばん

マダラコブクモヒメバチ成虫 『オオヒメグモのマダラコブクモヒメバチも割と見られるものながら、産卵行動や季節消長など興味深いネタがいろいろあります。』 コメントと撮影: みつきさん


『2009-03-18 2月中旬に回収したときから羽化するまでずっと繭が真っ白でしたが,別に珍しいことではないんですかね.』 コメントと撮影: きどばん

『予定通りマダラコブクモヒメのようですね。マユが白いのは比較的乾燥した環境だったからだと思います。ぬれティッシュを入れたビニール袋内で作らせると茶色になります。こちらも一昨日マユを作る寸前の個体を見ました。 』 コメントと撮影: みつきさん


 高次寄生蜂


マダラコブクモヒメバチに寄生するトガリヒメバチの一種.2008/12,東京都小金井市にてオオヒメグモの網から繭を採集,2009/02/04-05頃羽化. 撮影: きどばん
『トガリヒメバチ亜科Phygadeuontiniのヒメバチですね。マユから出てきたのであれば、albicoxaに寄生したものだと思います。Zatypotaの他の種からは時々羽化してきます(albicoxaでは見たこと無かったです)。クモヒメバチの成長は基本的に温度に依存していて、日長の影響はあまりなさそうという印象をもっています。この高次寄生のヒメバチに関しては分かりませんが。』 コメント: みつきさん

 

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